この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ。

私の呼んだ本(主にライトノベル)についてまとめようかと思います。

the 一周年 ~ただいま~

おかえり。

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お遊びで始めたこの場所も一年経ちました。

これもひとえに皆様のご協力のたまものと深く感謝しております。

開設してから一年続けたと豪語するには、いささか更新回数が少ないようには感じられますが、そこはご愛嬌。

そもそもこのブログの存在自体忘却の彼方にあり、一周年というこのタイミングで「あ、記事更新しよう」と思い至ることができたことは奇跡に近いものがあります。

この奇跡の記事を読み得た皆様に天下無敵の幸運が訪れますように。

 

さて、私の近況をば。

最近は「超次元ゲイム ネプテューヌ」という、ゲームをはじめとしたコンテンツに傾注しております。

ゲームが好きな方なら名前くらいは聞いたことはあるのではないでしょうか。2010年に一作目を世に出して以来、この五年で実に10作以上もの作品を放出している、プレイする層に偏りはありますが、人気ゲームといっても差し支えのない作品であるかと思います。

”擬人化×萌え×変身”をキャッチコピーとして推しだされた本作の魅力は、キャラクターの可愛さと斬新な世界観にあると思います。

実際のゲーム業界の世相をモチーフにした異世界「ゲイムギョウ界」を舞台に、萌え擬人化されたゲームハードやメーカーが団結して世界を脅かす巨悪に立ち向かう…といった内容のRPG

特徴的なフィーチャーとして、そもそもゲームプラットフォーム競争やマジコン問題をモチーフとしている世界観を始めとして、登場人物や作中用語、発生するイベント等の殆どが、実在するゲーム業界関連用語に因む内容になっている、という点が挙げられます。

加えてネットスラング等に由来するネタも豊富に含まれており、知っている人間はニヤリとさせられる、どころか頬が引き攣るようなブラックジョークが放たれることも珍しくはありません。

作品の雰囲気的な魅力はこんなところでしょうか。全て楽しむには多少予備知識が要求されますが、ニコニコ動画2chの文化に親しみ、馴染みのある方には概ね大丈夫かと。

私が思うに最大の魅力はキャラクターの可愛さだと思います。ネプテューヌが可愛すぎて生きるのがつらい。

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上の画像の二人は同一人物、どちらもネプテューヌです。キャッチコピーにある”変身”のその実態です。

もともと天真爛漫で元気なキャラクターが好みなので、ネプテューヌを好きになることは確定的に明らかでしたが、この変身のギャップにもかなりやられました。

変身前(画像の右)はいつもとぼけており天然な女の子ですが、変身する(画像の左)と冷静な口調になり、巨乳になります。

この変身後の大人の女性然とした姿もとても魅力的で惚れ惚れします。この姿でもたまにふざけたことを言うのですが、普段との切れ味3倍ましで面白いです。根にあるところは変わらないんだなぁっとなんだかほっこりします。

名実共に僕の好きな女の子ランキングトップ5には入る屈指の実力者です。

 

 

このゲーム、発売当初からやりたいやりたいと思っていたのですが、なぜ今になってプレイし始めたのかというと、このゲーム、ゲームとして非常に評価が悪いのです。

一作目など正直お金を払ってプレイするには堪えない出来でした。しかし、いろいろシステムを改善されたre;birthシリーズが出たのでvitaを買ったこの機会にプレイすることにしました。

やってみると存外に面白く、ドはまりしまして、今に至ります。程よい難易度で楽しく遊べました。トロフィーコンプリートまでしてしまいました。周回プレイをするにはキャラクター愛がないと厳しいかもしれません。しかし、どんなにゲームとしてクソでも、キャラが可愛ければ十分なんですよね。この辺りの考え方は、私のラノベに対してのスタンスにも通じるものだと思います。私にとっての娯楽とは、可愛い女の娘とそれを彩る物語を観賞することなのです。

 

いっぱい書きたいことがあったような気がしましたが、書き起こしてみればこんなものでした。文章を書く機会があるたびに思うのですが、一応は読書を趣味とする者として、もう少し上手な文章を書けないものか。やはり読むものを考えたほうがいいのかもしれません。駄文に付き合っていただきありがとうございました。

 

ここらで筆を置かせていただきます。師が走り回るほどご多忙とされる季節、皆様におきましては、風邪など召されませぬようご自愛ください。